音に揺蕩う
2025.02.16 ALL, 日々のこと
(雑記)
足を運んだ場所、
気に留めたこと、
幸せな気持ちとか
お買いもののこと
などなど。
音に揺蕩う日々。

コロナ禍に中止になってしまったコンサートがずっと心の片隅にあって、再来日をたのしみにしていたHenning Schmiedt。
自由学園明日館で公演があると知り、チケットを手にする。
心地良すぎて途中すこしうとうとしながら、休憩時間にぼーっとしていると知人に声をかけられる。
こんなところで!とうれしい気持ち。
そんなとき、窓から差し込む 傾きはじめた太陽の光がきれいだった。
アンコールで演奏してくれた大好きな「Raum」に思わず笑みが溢れる。
耳が幸せ。
帰りにはサインもいただいてほくほく。


コンサート終わりは、夕闇へと誘う空のグラデーションに一番星。
木々の隙間からはお月様。
帰り道までピアノの音の世界の続きにいるようだった。


2022年に足を運んだシガー・ロスのLIVEから2年半。
再来日することを知人に教えてもらったのは1月のなかば。(知らずにいたのでありがたいかぎり…)
「!」となり急いでチケット情報を調べてみると、偶然にも休みの日。もう行くしかない。
しかもオーケストラ公演だなんて、もしかするともしかするとわたしの大好きな、前回は聴けなかったあの曲を演奏するかもしれない。そんなちいさな期待を心にチケットを購入する。
前日ふいに土曜公演のセットリストを見かけると、なんと、ちいさな期待をしていた曲を演奏したらしいことを知る。
帰り道に叫びたくなりながら心を踊らせる。
そう、念願の「Hoppípolla」を聴けたのです。
シガー・ロスを知るきっかけだった、まだ知らぬアイスランドの地に想いを馳せた曲。
涙が溢れて視界が滲む。
多幸感。
興奮が最高潮。
もっとちゃんと聴きたいのに、浸りたいのに、いろんな感情がわいてきてあっという間に終わってしまった。
アイスランドの旅中ずっと聴いていた「Starálfur」も聴けたし、「Sé Lest」の途中からの転調には鳥肌が立った。
どこまでも透き通ったヨンシーの声は最高の浄化。
前回の痺れるような音の洪水。
今回の壮大な音の広がりと厚み。
わたしはどちらも好き。
そして弦楽器の音が好き。
どこからか聞こえてきた「今度はアイスランドで聴きたいな」、その言葉に心から頷いた。
「Henning Schmiedt Japan Tour 2025」
「SIGUR RÓS performing with Orchestra」
“次”がいつあるかわからない状況で、”今”こうやって足を運べたことをしあわせに思う。
余韻に浸りながら、音に揺蕩いつづける。
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