溢れるほどの旅を :YOKO TAKAHASHI

2024.11.30 ALL, 取扱いアイテム

ご縁があり、写真家 髙橋ヨーコさんのポストカードボックスを扱わせていただくこととなりました。

 

自分自身若い頃からお写真を拝見する機会が多く、ふと心惹かれれば髙橋ヨーコさんのお名前がそこにあったり、手元にある写真集も気付けば撮影を手掛けられているものがちらほら。

先日たまたま偶然TRANSITのトークショーに参加させていただいて、お人柄にも魅了され素敵だったことをあちこちでお話ししていたら繋がっていった今回のありがたいご縁。

 

旅と写真。
わたしも旅へ出たり写真を撮ったりすることは好きだけれど、わたしではない誰かが表現している旅の写真を見たり触れたりすることもとても好き。
まだ知らない土地へ興味を抱くことはもちろん、同じ場所でも異なる切り取り方や 色の表現の仕方や 余白の作り方、自分にはない感性の部分に強く強く惹かれます。(今回ご紹介させていただく髙橋ヨーコさんに限らず友人や見知らぬ人に対しても)

 

繋がっていく、自分の”好き”。

 

 

今回ご紹介させていただくポストカードボックスは 2023年に開催された東京自由が丘のMaison IENAさんでの企画展「Wandering My Way Through Europe」に合わせてつくられたというオリジナルアイテム。

“旅”をキーワードに「BUS STOP」「CHILLING」「DRIVE MY CAR」「PARIS CHIC」「STATION to STATION」「WANDERING」の6テーマで構成された、48枚のポストカードがセットになりボックスにおさめられています。
グリーンとブラックが配色になったボールペン付き。

 

髙橋ヨーコさんのフィルターを通して切り取られた 世界中のたくさんの景色。
空気と色と光と、そのときの一瞬が閉じ込められている。
きっともう出逢うことのない瞬間を思うとちょっぴりセンチメンタルな気持ちにもなるけれど、この世界中のどこかにこの場所その時間が確かに存在していたと思うとそれはそれで知ることができて嬉しいという気持ちにも変わる。

 

48枚を並べてポスターフレームに飾ったり、いくつかのお気に入りを月替わりでお部屋に飾ったり。
ポストカードと言っても贅沢な写真集のような形です。

個人的なおすすめとして これからの季節、年末年始のご挨拶に使っていただくのもいいなぁと思っています。
クリスマスカードに年賀状。
何かとせわしない時期ではあるけれど、一年の終わりにペンをとって大切な人の顔を思い浮かべながら一言綴る。
それがこんなにも素敵な旅先の風景だったら、ポストに見つけただけで心が躍る。
もらった人も旅気分に誘われるようなそんな素晴らしいやりとりが生まれるのではないでしょうか。

まだ知らぬ国に思いを馳せて、訪れたことのある土地に思い出を重ねて。

あたらしい発見や懐かしさ、溢れるほどの旅の景色をお手元に。

 

オンラインストアにもアップしていますので、ぜひ店頭と合わせてご覧いただけると嬉しいです。

 


YOKO TAKAHASHI / POST CARD SET BOX ¥8,800 tax in

 

 

◯ 高橋ヨーコ / YOKO TAKAHASHI

写真家。世界の生活文化をフィールドワークするように撮影旅行を続けている。特に旧ソ連や東欧へは精力的に出掛け日常風景を記録し、その静謐な写真表現と独自の色彩感覚によるカラー写真により、国内外で高く評価を受けている。

写真集 / WHITE LAND、SAWA SAWA、グルジアぐるぐる/GEORGW ON MY MIND、EAST SIDE HOTELなど。
ソロエキシビジョン / EAST SIDE HOTEL (2009, Tokyo)、Changing the Same (2013, Tokyo)、SHREDDING BLUE (2015, Hayama)、SANDY HEAT, WHITE LAND (2018, San Francisco)など。

 

special thanks! Arisa Kakusue