Ísland - Hestur –

2023.07.31 ALL, 旅のこと, 日々のこと

《 27 June – 5 July, 2023 Iceland 》

Ísland
ー kýjað, rigning, stundum sól  曇り、雨、時々晴れ ー

 

 

アイスランドの馬の記録。

 

アイスランドの大地を車で走っていると、たくさんの馬たちに出会える。

人懐っこくて愛らしいアイスランディックホースたち。

広い広い大地に放牧されていて、どこで見かけてものんびりゆったり、こちらが近づくとそっと歩みを寄せてきてくれる。

今回乗馬は叶わなかったけれど、アイスランドを一周している間たくさんの馬たちに出会えた。

(アイスランドを占める割合は、羊>馬>人間 なのだそう)

 

 

南へ向かう途中に、車窓から。

 

南部にて。
Víkの町でルピナスの花を夢中で撮っていると、カメラのレンズの右端から乗馬をした人たちが連なるように現れる。
海辺の乗馬、気持ちいいだろうなぁ。

 

仔馬の季節。
たてがみもしっぽもまだふわふわ。
走ってじゃれて草を食んで、気づいたら遠く丘の上に。

 

東部にて。

 

北部にて。

23時の夕陽に染められた馬たち。
ピンク色がうつくしい。

 

昨夜ピンク色に染まっていた馬たち。
レースフラワーの花畑でたわむれている。

 

 

 

北部にて。

ちいさな丘になぜか大集合している馬たちが愛らしかった。
仔馬たちはのんびりごろごろ。

 

北部にて。

 

西部にて。

Lýsuhóllという牧場併設のホテルに泊まる。
22時の就寝時、部屋の窓から見えたのは 遠くに3頭の馬。

翌朝はとにかく風が強くってみんな座って必死に耐えているように感じた。

 

「中世への人々の歌 ヨハン・フリーマン」

途中の古本屋さん(兼カフェ)で見つけたアイスランドの古い本。
クロス折になった装丁は当時の標準だったのかなぁなどと想いを馳せてみる。

 

アイスランドの羊の毛で編む伝統的なセーターLopapeysa(ロパペイサ)。
思いがけない出会い。
風が強くて寒い旅の道中とっても暖かく包み込んでくれた。

 

 

どこを切り取ってもしあわせな光景。

ずっとずっとあの場所にいたかった。
もっともっと馬たちと一緒の時間を過ごしたかった。