白樺の木から生まれるもの [ スイノカゴ ] = winter bouquet =

2021.11.20 ALL, イベント情報, 取扱いアイテム

11/26からスタートする企画展、『 winter bouquet 』より。

 

スイノカゴ  さんからは カゴ・小物・わっぱ・ランプなど、北海道で育った白樺樹皮を使ったアイテムが届きます。

 

初夏に白樺の樹皮を必要な分採取し、それから丁寧に下処理をし編み上げつくられていく作品たち。

その美しく均一に整った編み目とやわらかでしっとりとした手触り、普段の生活に馴染む実用性のある形は 傍にあるだけでほっとするような心和む存在です。

 

ワンハンドルのかごはスリッパを仕舞って玄関に置いたり、本を収めてリビングや寝室に、編み物の道具を収納したり果物や野菜を入れておくのにもぴったり。

 

わっぱはお茶道具を入れたり、リモコン入れなどに。

 

北の景色に溶け込む姿はまさに自然の恵み。
スイノカゴさんが送ってくださったお写真もぜひご覧ください○

 

また、会期後半には スイノカゴさんが白樺シェードを編み岐阜のユーカリさんがランプに仕上げられた白樺シェードランプもお届けいただく予定です。
こちらのお写真もスイノカゴさんより。
(到着次第ご案内いたします)



使うほどに手に馴染み、使うほどに色艶が増し美しくなっていく白樺のアイテム。

ずっとずっと先を想像しながらぜひお手元で永く使えるひとつを迎えていただけると幸いです。

 

スイノカゴさんのHPより。

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美瑛の森の白樺から

北海道美瑛町には白樺が多く生息し、白く美しく佇む白樺はわが町のシンボルツリー(町木)に指定されています。
当店では林業関係者の協力のもと、間伐で残された白樺からひとつひとつ丁寧に樹皮を採取し、下処理を経て全て手作業でかごやわっぱ、オーナメントなど様々な白樺細工に加工制作をしております。
孫の代まで続くとされる白樺細工は、美しく経年変化し、時を経るごとに味わい深く自分だけの風合いへと育ち、「時間が作る」唯一無二の存在となるでしょう。

今より遥か昔から、この地でおおらかに大地に根を張り、時を重ねてきた木々たち。
白樺もまたマザーツリー(母なる樹)として今日も北海道の森を守り続けています。
北海道では白樺樹皮のことを「がんび(がんぴ)」と呼び、昔から薪の焚きつけに使われているほど、白樺の樹皮には油分が多く含まれています。
その油分の力が自然な艶を育み飴色へと風合いが増していくのが白樺の特徴のひとつです。
親子二人三脚で森や山へ入り、許可を得た木から樹皮を採取しています。
決して多くはない限られた森の資源から、無理なく与えていただい樹皮で、木々の最後の命をわたしたちの手で形に残し、暮らしに寄り添うものづくりをしています。

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11/26(金) – 12/11(土)

『 winter bouquet 』

 

冬の花束

 

 

オカベマキコ さんからは 1点もののランプ・ガラスオブジェ・アクセサリー、
Käsityö putiikki / KÄSI さんからは リース・オーナメント・紅茶、
スイノカゴ  さんからは 白樺のカゴ・小物・ランプ、
Charan 山田亜衣 さんからは オブジェ、
星谷菜々 さんからは シュトーレン、
mitsukoji さんからは 季節のフルーツジャム、
八木麻子 さんからは ガラスプレート・アクセサリー、
それぞれお届けいただきます。

 

誰かを想って花を摘むように、自分のために花束を束ねるように、
とっておきの冬の日を彩る美しい花々のような作品が揃います。
色、質感、香り、味わい、そこに咲く花をおたのしみください。

 

※企画展スタートの週末、11/26、27、28は混雑緩和のため予約制にてご来店を承ります。
来店予約につきましては11/19(金)18時より受付いたします。
予約方法についてはこちらのページよりご確認くださいませ。
※12/1以降は通常営業いたしますが、オープン時間より前に店頭ではお待ちいただけませんため12時以降にご来店くださいますようご協力をお願いいたします。

※一部購入制限・会期終了後のお渡しを設けさせていただく作品もございます。詳しくはご来店当日店頭にてご確認ください。
※転売目的でのご購入は固くお断りいたします。
※作品等のお問い合わせについては恐れ入りますがお控えいただけますと幸いです。