身に纏うことで育つアクセサリー [ YOHEI NOGUCHI ] = MIDSOMMAR – さざなみ/YOHEI NOGUCHI 二人展 – =

2021.05.29 ALL, イベント情報, 取扱いアイテム

6/11からスタートする『 MIDSOMMAR = さざなみ / YOHEI NOGUCHI 二人展 =』より。

北欧サーミ族の伝統的なアクセサリーを製作される YOHEI NOGUCHI​ さんからは、ブレスレットを始め、リングやネックレス、新作のポニーフックが届きます。

スウェーデンから輸入する、トナカイの革、角、ピューターワイヤー(錫糸)を使用し、1点1点手作りで製作されるアクセサリーは、使うほどに馴染み経年変化もたのしめます。

 

YOHEI NOGUCHI​さんのホームページより。


経年変化によりピューターワイヤーは酸化し少しくすんだ色味になっていきますが、柔らかいワイヤーの表面が潰れてくることで、その部分に輝きが生まれます。
また、トナカイのレザーはキメが細かくしっとりとした手触りで非常に柔らかいため、長年着用していると手の油分で色が濃くなっていき、腕に馴染み自分だけの形になっていきます。使う人の生活に合わせて、アクセサリーがその人特有の味を生み出し、その人だけの価値あるものに変化していく、その美しさを取っていただいた皆様に味わっていただけたらと思っております。

 

ブレスレットは細めのシンプルなものから、太めの凝ったものまで様々。
ピューターワイヤーの編模様で表現も無限です。

ポニーフックは結った髪のヘアゴムに引っ掛けるだけのヘアアクセサリー。
ヘアゴムをさっと簡単に隠せてヘアアレンジのワンポイントに。

 

ピューターワイヤーを模ったシルバーのシリーズからは、バングル、リング、イヤーカフなど。

 

コレクションの中からたくさんの作品が並ぶ予定です。

 

身に纏うことで自分とともに育っていく、つくりの丁寧なアクセサリー。

ひとつふたつと重ねて付けたり、その日のお洋服や気分で色を選んだり、ぜひ実際に手にしながらご自身に似合うものを見つけてください。

 

 

 

 

6/11(金) – 20(日)

『 MIDSOMMAR 』 = さざなみ / YOHEI NOGUCHI 二人展 =

 

北欧/夏至祭/白夜/花/自然
日常と非日常/表と裏/悲しみと祝福/憂鬱と幸福
黄色と青
表情≠心情

ものを持つことは希望を持つこと
衣服には意味が 色には力がある

 

 

丈の長いワンピースを縫い仕立てる さざなみ さん 、
北欧サーミ族の伝統的なアクセサリーを製作される YOHEI NOGUCHI​ さん 、
お二人のものづくりへの熱心な姿勢が交わり合う展示を開催いたします。

テーマは「MIDSOMMAR(ミッドソンマル)」。
6/21に迎える夏至を目前に、スウェーデンの夏至祭から想い描く色や空気を作品にのせていきます。

 

このテーマをいただいたとき、わたし自身3年前に訪れたスウェーデン レクサンドの夏至祭が色鮮やかに記憶の中で蘇りました。
夏を迎える喜び、やさしい光、いつまでも暮れない空、色とりどりのちいさな花々、笑顔溢れる集い、美しい衣装 …
伝統と歴史の中で大切にされてきたその日は わたしにとってはまるで一夜限りの夢のような、現実と夢が曖昧に入り混じったような、今思うと不思議な時間だったように思います。

大切に受け継がれていく伝統や民族衣装のように、手元でずっと大切にしていきたいもの。
手しごとから生まれる作り手の想い。
心惹かれる色を選び手にすることで 身に纏うことで 得られる幸福感。
毎日の生活の中でたくさんのものは必要ではないけれど、この展示を通して”ものを選ぶこと””ものを持つこと”の意味も 今回ご一緒するお二方とともに伝えていければと思います。

 

 

※6/11〜13は さざなみさん、YOHEI NOGUCHI​さん、お二方がご在店くださいます。

※企画展スタートの週末、6/11・12は混雑緩和のため予約制にてご来店を承ります。
来店予約につきましては6/5(土)18時より受付いたします。予約方法についてはこちらのページよりご確認くださいませ。
※6/13以降は通常営業いたしますが、オープン時間より前に店頭ではお待ちいただけませんため12時以降にご来店くださいますようご協力をお願いいたします。
※洋服のご試着は順番でご案内いたします。試着室が限られますため時間に余裕をもってお越しください。

※作品等のお問い合わせについては恐れ入りますがお控えいただけますと幸いです。