ちいさな星々を拾い集めて [ misaki takeuchi ] = 夕星 =
2020.11.05 ALL, イベント情報, 取扱いアイテム
11/13よりスタートする企画展、『 夕星 』より。
misaki takeuchi さんからは陶製のフェーヴ作品が届きます。
フェーブとは、フランスで1月のエピファニー(公現祭)に食べるお菓子ガレット・デ・ロワの中に入っているちいさな陶製のモチーフのこと。
今回は星をテーマに、ちいさな世界に様々な星を描いてくださいました。
ひとつ星、ほうき星、ヤドリギの星、手のひらの上に舞い降りた星。
キラキラしていたり、うっすら色づいていたり。
どれもがおとぎ話から飛び出してきたような物語を感じます。
ガレット・デ・ロワに入れるのはもちろん、集めて並べてコレクションしたり、お守り代わりに巾着に入れて持ち歩いたり、フェーヴのたのしみ方は様々。
その美しさと愛らしさは日常にささやかな煌めきを与えてくれます。
指先ほどのちいさな星たちをひとつひとつ拾い集めるように、ぜひお手元で愛でておたのしみください。
ー
11/13(金) – 23(月・祝)
『 夕星(ゆうづつ) 』
宵の明星
夜の入り口
夕方の空に光る一番星
日常の中できらりと輝くとっておきのもの
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etelä さんからは 長野県産小麦藁を使ったヒンメリ作品、
misaki takeuchi さんからは陶製のフェーヴ作品、
ouvrir さんからは紙箱作品、
sous le nez さんからは 冬の星空の香りと雪の日の香りのミスト、
しまりすや さんからは グラノーラと焼菓子セット、
それぞれお届けいただきます。
“夕星”とは 宵の明星(夕方、西の空に見える金星)のこと。
次に夕星に出会えるのは 2021年7月から2021年12月と少し先。実は今は明けの明星の時期です。
清少納言の枕草子の一節に星について詠まれた歌があります。
「星は昴星。彦星。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。」
今も昔も夜空を見上げて星を美しいと思う気持ちには変わりないということ。
いつかの光、遠くで輝く星に想いを寄せて。
“星” を題材にそれぞれの作家さんがご用意くださる企画展。
お手元でも贈りものにも、いつまでも大切に、そしてそっと愛でたくなるとっておきのものが揃います。
※企画展スタートの週末、11/13(金)・14(土)は混雑緩和のためご予約制にてご来店を承ります。
来店予約は11/5(木)18時より受付いたします。予約方法についてはこちらのページをご参照ください。
※作品等のお問い合わせについては恐れ入りますがお控えいただけますと幸いです。
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