“純粋で美しい世界を願って” :Eriko Uegaki(Piano CD Album)

2020.06.18 ALL, 取扱いアイテム

ご縁があり、ピアニスト上柿絵梨子さんの最新CDアルバムを扱わせていただくこととなりました。

 

ジャケットは、当店の内装を手がけてくださったspecial sourceのメンバーでもあり画家の高里千世さんが描かれています。
高里さんは錆絵という手法で美しく奥行きのある世界を紡ぎ出し表現されており、個展やグループ展、special sourceさんのアトリエギャラリーで作品を拝見することができます。

今回音源からイメージされたという絵は、ピアノの音色と滲んだやさしい色が混ざり合って お互いそっと寄り添い合っているかのよう。

 

晴れやかな、曇りのない、澄んだ、といった意味を持つ「Unclouded」。
“純粋でうつくしい世界を願って”という想いのもとで奏でられる心地よい音色は 澄んだ空気を深呼吸しているような感覚に、全身にじんわりと沁み渡っていきます。
心はずむような音色、ゆっくりと語りかけてくるような音色、静かな眠りを誘うような音色、そのどれもが何気ない日常にやさしくやさしく響きます。

 

店頭でもCDを流していますので、ぜひご来店の際には耳を傾けていただけるとうれしいです。

 


Eriko Uegaki 「Unclouded」 ¥3,000+tax

 

 

 

以下、プレスリリースより。

 


Unclouded

1. Magnetic
2. Blue
3. Fluffy
4. Utsutsu
5. Outlive
6. Michi
7. Hibi / うつくしい日々
8. Ripple I. hamon
9. Ripple II. orbit
10. Lull song
11. Gemini
12. First bouquet

Piano, vocal, Produced by Eriko Uegaki
Art work ,Chise Takazato
Designed, Fumika Arasawa
Mastering , Fukuoka Katsunori (Flysound co.ltd)

¥3000+tax UGRK3702

 

純粋でうつくしい世界を願って
今こそ届けたい 曇りない世界の広がる珠玉のソロピアノアルバム

 

インティメイトに寄り添う前作「.i 」から三年 クラシック、ジャズ、アンビエント、ロックのジャンルを超越した柔軟な表 現がきれいに調和、融合し、唯一無二なソロピアノアルバムを完成させた上柿絵梨子。
ライフワークで行なっている即興を元に製作された楽曲は自然環境の変化を身を以て感じ、社会の流れを繊細にキャッチし、時代を映し出す。
穏やか、優しさ、忍耐、力強さ、希望、全ての感情を包括し相反する要素を独自のセンスでピアノの音で表現、 曇りない世界 ” Unclouded “と表現している。
前作の発表以降、多くのクリエイター、作家とのコラボレーション活動を行い表現の幅を広げた今作。
限定枚数で発表されたEP2枚から3.Fluffy、5.Outlive (はいいろオオカミ+花屋西別府商店コラボレーション”Outlive” )2018、10.Lull song、11.Gemini (Älva コラボレーション“Honey”)2019、再録音、自身のボーカルを重ねブラッシュアップされ収録。
人生の困難を乗り越え生き抜く風景を映し出す4.Utsutsu 5.Outlive 6.Michi の流れから、日々、純粋な気持ちを忘れず希望を持って暮らす人々からイン スピレーションを受けて完成された、7. ” Hibi /うつくしい日々” は光満ち溢れる音でイマジネーションを引き出してうつくしい世界へ解放させてくれる。
うつくしい世界に8. Ripple I. hamon、9. Ripple II. orbitで陶酔させられ、EPでは心地よい子守歌のイメージだった10.Lull songが大地、自然、宇宙に対し平穏を願い世界中が自然と共存するための曲として再構築され収録。

アートワークには画家の高里千世氏(special source)が音源からイメージして描き下ろした植物モチーフ、ダマスク柄の錆画が使われており生命力溢れる淡くピュアな部分と錆特有の質感の組み合わせで、アルバムのイメージする世界観をより深めている。

 

オフィシャルMV「Hibi / うつくしい日々」公開中
You tube  https://youtu.be/_pyLz2j35TY


 

〈 Profile 〉

上柿絵梨子 / ERIKO uegaki

鹿児島出身、横浜在住のピアニスト、作曲家、即興演奏家。

レコードショップを営む家に生まれ、3歳からクラッシックピアノの音楽教育を受け、作曲も始める。
20歳で上京後、本格的にジャズピアノを学び、ジャズはもとより、ロックやポップス、クラシック、アバンギャルド、カフェアプレミディでの勤務において、幅広い分野の影響を受ける。

2011年、暮らし、生き方、音楽の息詰まりから一旦音楽から離れたものの、2015年、横浜に拠点を移し活動再開。グランドピアノと庭、穏やかな空気の流れるシンプルな部屋で音楽やライフスタイルを見つめ直し、独自のピアノ奏法、表現方法を追求、ソロ活動開始。
2017年7月、日常のうつくしく儚い一瞬を即興で奏でたピアノソロアルバム「 .i 」(アイ)を発表。
2018年3月、はいいろオオカミ+花屋 西別府商店 コラボレーションEP 「outlive」限定発売。
2018年12月、中村智昭選曲、コンピレーションアルバム” Bar Music 2018 “に「 good bye 」収録。
2019年4月、鍼灸院Älva HomeコラボレーションEP「Honey」発売。
現代美術家ob (Kaikai Kiki)映像作品や横浜元町キタムラ コレクションムービーへの楽曲提供、アパレルブランドHiHiHiやはいいろオオカミ+花屋西別府商店個展でのパフォーマンス、Shinji Wakasa(アンビエント、エレクトロミュージック)との共演、多くの作家や音楽家、クリエイターとのコラボレーションを行いジャンルに囚われない活動で表現の場を広げる。
ライフワークに独自の奏法、表現方法を伝えるピアノレッスンMusica Callada Piano Lessonや即興連弾peace piece sessionを行う。
2020年6月ソロピアノフルアルバム純粋でうつくしい世界を願って” Unclouded “発売