リトアニアのカゴと織物 = fragmentas 展 より=

2016.09.09 ALL, イベント情報, 取扱いアイテム


16(金)よりスタートする9月の展示、『 fragmentas 展 』より。

fragmentasさんにご用意いただくものを
少しずつご紹介していきたいと思います。

 

 

01

ヘーゼルナッツのかご、
アレさんとシギタスさんのかご、
ヨバラスの果物かご・パンかご、
大きさも用途も様々なかごがずらり。

もちろん使い途なんて自分次第なので、
何を入れようか想像を膨らませるだけでもたのしかったり。

16・17日はfragmentasさんがご在店してくださるので、
かごにまつわることや背景もぜひお話聞いてみてください^^

 

06

一番小さいのはこんなミニミニの手のひらサイズ。
プチギフトを忍ばせて贈りものにしても…!
(ただそこにあるだけでときめくサイズ感 ♡)

 

03

ゴーダさんの手織りコースター。
しっかりとした厚手のリネン素材。
織り柄と色が様々あるので選ぶのがたのしくなってしまう!
我が家でも愛用中です。

 

fragmentasさんのコラムページより。

 

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BALTIJUS /手織りのコースター

現代性と懐かしさが共存するいくつもの模様。リネンの産地であるリトアニアならではの、選び抜かれた美しい色合い。リトアニアの首都ヴィリニュスに暮らす織り作家ゴーダ・ヴィタルタイテさんが日々織り続けた作品に「BALTIJUS」というブランド名を冠して紹介を始めたのは約3年前のことでした。今回は彼女の作品のなかから、一年を通して日々のテーブルで活躍するコースターをご紹介します。

はじめはランナーとマットだけだったラインナップ。ここに新しくコースターが加わったのは、日本の食卓風景を意識したことがきっかけでした。新しい作品に挑戦したいゴーダさんは連日私たちの暮らしに活きるリネンについて質問を寄せ、それでリクエストしたのがコースター。実は、ヨーロッパの人々は「コースター」をテーブルに用いることはあまりなく、ゴーダさん自身も使ったことがなかったのだそう。それだけに11cm×11cmという小さなサイズのリクエストを受けた当初は、「本当に手にしてもらえるのかな?」という不安の方が彼女のなかでは大きかったと笑って話してくれました。

何枚もの試作を経て生まれたBALTIJUSのコースターは、現在6種類ほどの模様に、葡萄のような紫色、ベリーのような鮮やかな赤、夕暮れの空を思わせるようなシックな青色など、幾つもの色を掛け合わせ、約30種類ほどになりました。一枚一枚、色柄の組み合わせを楽しみながら選べるようにと工夫して生まれた数です。「吸水性に優れ、乾きが早く清潔である」という麻織物の特質は、コースターとして夏のテーブルで使い勝手がよく、洗いを重ねるほどにしなやかな手触りとなっていく様は一年を通して存分にお楽しみ頂けることと思います。

 

05

 コースターのほかにも、ゴーダさんの織物はランチョンマットもあります。

上に乗ったのは、また別の作家さんのもので、
ダレリスさんの木製スプーン。

木目の出方がそれぞれだったり、ちょっといびつな形、
手作業だからこその味わいが何とも言えません。

 

そして、スプーンは他にも
ゲディミナスさんの装飾スプーンが並びます。

模様はそれぞれ異なるので、その場での出会いをたのしんで。

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(※写真はfragmentasさんのインスタグラムより拝借いたしました)

 

 

たくさんある中から宝物を探す感覚で、
自分だけのお気に入りへ出逢いにぜひお出かけください ○

 

 

 

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9/16(金)〜 10/1(土)

『  fragmentas 展 - リトアニアの手仕事 – 』

 

長い間、リトアニアのあちこちを旅してきました。

お祭りで出会ったおばあちゃんのサマーハウスに出かけたこと。
この小さな愛らしい手仕事はどんな人が作っているのか訪ねていったこと。
時には田舎の方で丘を越えるうち思いがけない風景に出会ったこと。

重ねた長い年月のなかで、記憶と、リトアニアの風土が生み出した手工芸、
それを作る人々との関係……
そんな旅のかけらが両手で抱えきれないほど残りました。

fragmentasはリトアニア語で「かけら」を意味する言葉です。

私が積み重ねた旅のかけら、
リトアニアの暮らしのなかで生まれた実用的で美しい手仕事をご紹介します。
fragmentas http://fragmentas.jp

 

 

リトアニアの職人さんが手がけた、かご、木製品、陶器、織物など、
普段の生活の中に寄り添って心を豊かにしてくれるものたちが
SUNNY CLOUDY RAINYへやってきます。

わたし自身バルトの国々を旅した数年前、
エストニアとラトビアまでは足を運べたけれど
リトアニアまでは日程の都合で行くことができませんでした。

いつか行ってみたいと常々思っている
遠くリトアニアの国に想いを馳せて・・

 
リトアニアでは 庭先で育てることはもちろんハーブティなど
ハーブがどの家庭でも親しまれているのだそう。

そんなハーブにちなんで、
西荻窪にある花とお菓子のお店cotitoさんより
期間中お菓子とブーケを届けていただきます。

お花やハーブを使ったお菓子は
9/16(金)〜・9/24(土)〜、期間中2回届きます。

ハーブとグリーンを束ねたブーケの販売は
9/24(土)・25(日)の週末限定で行います。
そのままドライにしてもたのしめるようなブーケにしてくださるとのこと。

 

cotitoさんの美味しいものと美しいブーケ、
fragmentasさんの集めたリトアニアの手仕事へ触れに、
ぜひお誘い合わせの上おでかけください。

 

※期間中のお休み予定:9/20(火)・21(水)・26(月)・27(火)