GUERNSEY SWEATER

2014.12.16 ALL, 身に纏うもの(衣)

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フィッシャーマンズセーターの原型となる、”GUERNSEY SWEATER”。

イギリスとフランスの間にあるガンジー島から届いたという伝統的なニットは、
船乗りのためにつくられたというだけあって
理にかなったつくりになっていて、
聞けば聞くほど知れば知るほど興味深い。

先日YAB-YUMさんで手にさせていただきました。

ざっくり着たかったから、わたしはメンズサイズをチョイス。
ちょっと野暮ったさの残るこのかんじ、

ぎゅっと詰まった編み目とオートミールの色味がたまりません。


セーターにまつわるYAB-YUMさんの記事はこちら。
http://yab-yum-info.blogspot.jp/2014/03/2014126-guernsey-sweater.html

《一部抜粋》
船乗りが着るセーターという事だけあって、
大変機能性に優れたものになっており、
とても細かく編まれているので風を通さず防寒にも適しています。首元はボートネックのような形で、首に沿って少し立ち上がるような編み方。

船乗りたちが暗い船上でもさっと着られるように という事から前後は特に決まっていません。それと、店頭で教えていただいたことでびっくりしたのは

昔は海で溺れたときにどの村の人か分かるように
村ごとで編み模様が違ったということ。

 

ただ着るだけよりも
つくられる過程やつくられている背景を知ることで

その洋服に何倍も魅力が増すということは
まさにこのこと。