コーディネートにピンクを咲かせる :suzuki takauyki Yarmo

2024.03.06 ALL, 取扱いアイテム, 身に纏うもの(衣)

 

春になるときれいな色に心が惹かれる。
それは 草木が芽吹き花々が咲きさまざまな色が視界に入ってくるからなのか、自然といつもよりも色を意識してしまう。

秋の日に展示会で見た春夏のお洋服が届き始めると今年は特にピンクが多いような気がしていて、ブランドさんのテーマもあるけれどきっとセレクトするわたしの気分だったりもして、大人の女性が着てやさしい気持ちになれるピンクを意識して選んでみました。

 

 

suzuki takayukiさんより。

定番のシャツワンピースは今季のカラーで登場。
cowberry=コケモモをイメージしたピンク色です。
少しくすんだピンクは派手すぎず落ち着きすぎず、それでいて一枚で主役のような着こなしに。
ハリ感のある綿麻の生地はさらりと快適で、前後差がありサイドにスリットの入った裾はパンツやロングスカートとの重ね着にも絶妙なバランス。
前開きなのでロング丈の羽織としてもどうぞ。


suzuki takayuki / weather-cloth shirt(cowberry pink) ¥52,800 tax in

 

suzuki takayuki 2024 spring-summer collection
「 the flowering meadow 」

お花畑というものを見たことが 何回あっただろうか

記憶を辿ると
小さい頃に遊んでいた タンポポやすみれ 白詰草の花が咲いていた
近所の空き地を思い出すことくらい

他には 祖母の趣味で連れて行かれた 紫陽花やチューリップの花園か、、、

北の土地に 通うようになってから
自然のお花畑というものが存在するということを 始めて知った気がする

もちろん想像していなかった訳ではないが
実際に見ると それは 思いのほか衝撃的だった

そこは緯度が高く 春夏の短い 特殊な土地だからだろうが
雪がとけ 暖かくなってくると 一斉に花々が咲き乱れる

自分たちの存在を 必死に主張しているかのように
それぞれが 個性的で 魅力的な姿を 見せてくれる

この土地に来るまで 周りに生えている植物たちに
特別興味を持つことなんて あまり無かった
いくつか 偶然に名前を知ったものに ほんの少しだけ目を留めるくらい

ただ ここに来て 愛らしい植物たちに出会うことができて

今まで 草花という大きな枠でしか捉えてこなかったものたちを
一つ一つに名前のある 一つ一つの興味深い存在として 少しずつ認識できていくことを
嬉しく感じている

そして 彼らは元々そこにいたものたちで
ただ私が認識出来ていなかっただけなのだということに

少し反省を

世の中は 素晴らしいものに溢れている

今季は北の地の植物からインスピレーションを得た色が洋服のカラーになって展開されます。
植物の名前や種類にもぜひ興味を広げてご覧になってみてください。

 

 

Yarmoさんより。

ゆるりと履くリブソックスは コットンベースのさらりとした素材で23-25cmくらいのサイズ感。
くしゅくしゅとさせて、スニーカーはもちろん革靴に合わせるのもおすすめです。
Wild Oat(アイボリー)とMilsty Pink(ピンク)をセレクトしました。


Yarmo / Loose Top Socks(Wild Oat、Milsty Pink) ¥3,520 tax in

 

Gauze#さんより。


(取り扱いカラーとは色違いになりますが、着用感ご参照くださいませ)

定番アトリエパンツの春夏リネンver。
今季は職人が手仕事で丁寧に染め上げ天日干ししたアンティークのような風合いのリネンを使用。
くすんだ深い色がコーディネートにも取り入れやすく、履き込むにリネン独特のくったり感が増し風合いが出ます。
ほどよくワイドなシルエットは一枚ではもちろん重ね履きにも重宝します。


Gauze# / SOILEL LINEN ATERIER PANTS(DUSTY PINK、KHAKI BEIGE) ¥19,250 tax in