書籍掲載のお知らせ

2023.06.19 ALL, お店のこと

6/23発売の書籍「レシート探訪」に、以前 北欧、暮らしの道具店さんの【レシート、拝見】特集で取材をしていただいた記事を掲載していただきました。

 

ライターの藤沢あかりさんにお声がけいただいて、取材を受けたのは2020年12月。(記事を掲載していただいたのは2021年1月のこと)
そう、そのときはまだまだ不安も多く先もなかなか見えないコロナ禍真っ只中でした。

「わたしのお買い物で語れることなんてあるかな…」とちょっぴり不安になりながらも わたしが語りきれなかったちいさなことや背景まで掬い上げてくれ、丁寧な文章にまとめてくださいました。

一歩踏み出せば、そこは色とりどりの世界
こんな素晴らしいタイトルも添えてくださって。

 

あのときのわたし、こんなことを想っていたんだなぁ。
本になった文章を目で追いながらしみじみと振り返る。

水彩画を始めたばかり、週末にはバイオリンの体験に行く予定、色のこと味のことで触れた北欧のこと。

あぁ、なんてこと。
2023年の今、どれもわたしのなかで続いている。

水彩画は毎月のオープンカレンダーが習慣になっているし、バイオリンはカントリーロードがなんとか形になった。
次の旅のことを話してからおよそ3年、今月末には念願のアイスランドを再訪する。

今こうやって書籍になって過去の自分を振り返ったことで なんとも感慨深い気持ちになったのは言うまでもありません。

 

「好きなことはなんでも、まずはやってみようと思うようになりました。直接仕事に関わりがなくても、そうしていろいろやっていたら、そのうちいい影響がでるんじゃないかな。」

意外と前向きなわたしもそこにはいたりもして 笑

 

 

ジャンルも職業もさまざまな26人の方々のレシートにまつわるお話。
そして著者あかりさんのレシート話。

みんな違って、どのお話も興味深い。
それはきっと誰もが体験している身近な”日常”のかけらや延長だからなのかもしれないと思いました。

あかりさんの軽快でやさしい文章はすいすい読み進められるから不思議。
たくさんの発見や気付きが散りばめられていて読み応えたっぷり(256ページ!)です。

ぜひ書店でお見かけになったとき、電子書籍の試し読みで気になったとき、お手にしていただけるとうれしいです○

 

 

あかりさん、今こうやってまたあのときを振り返る機会を与えてくださり本当にありがとうございました!
そして御出版おめでとうございます^^