こぼれる影に花を想う [ 境田 亜希 ] = A piece of glass =

2021.07.02 ALL, イベント情報, 取扱いアイテム

7/10からスタートする企画展、『 A piece of glass 』より。

 

境田 亜希さんからは、影が印象的な「はなかげ」シリーズの器と 風鈴やオブジェなどの作品が届きます。

 

秋田を拠点に活動される境田さん。
偶然にも同郷でしかも同い年であることが分かり(高校生のときには街中できっとすれ違っていたはず!)、一昨年の夏は工房へおじゃまさせていただいたこともありました。

 

「はなかげ」シリーズは 小皿、カップ、グラス、ゴブレット、一輪挿しなどバリエーション豊かなラインナップ。

やさしく伸びた影は 幾重にも花びらを重ねた花がそこにふわり咲きほころんだかのよう。
ほんのり色づいたガラスは、影にもやわらかく色を落とします。

“形、用途といった実用の部分だけではなく、季節や時間帯など、その時々に生まれる影もまた、美しい一要素としておたのしみください。”
とおっしゃられるように、置く場所や日の入り方、照明の当たり方、一日を通して一年を通して様々な表情を見せてくれ、その度に新鮮な出会いが生まれます。

使い勝手のよいサイズ感や、佇まいの美しい形もまた魅力です。

 

こぼれる影に花を想い、食卓で、ティータイムに、晩酌に、そこに咲くガラスの花をおたのしみください。

 

(池谷 三奈美さんのレンゲと合わせて。偶然にも色がぴったり合いしっくりくる組み合わせとなりました。)

 

(みつまともこさん著「暮らしの図鑑 ガラス」より)

 

 

 

7/10(土) – 18(日)

『 A piece of glass 』

 

ひとかけらのガラスから生まれる
光と影、色と形、美しさ、繊細さ、儚さ

日常にガラスがひとつあるだけで
みずみずしい潤いがそこに生まれるような
豊かさが増すような…

日々の暮らしに寄り添うガラスのものをご紹介します

 

ディスプレイデザイナー・インテリアスタイリスト みつまともこさん著「暮らしの図鑑 ガラス」になぞらえ、本書中で紹介されるガラス作家さんの作品を集め企画しました。
「暮らしの図鑑 ガラス」は、日常使いのガラスをコーディネート写真でたっぷりと魅せてくれる、そして様々な視点でガラスを見つめ掘り下げた1冊です。
店頭にて本の販売もいたします。

 

〈参加作家〉
池谷 三奈美
オカベマキコ
黒川 登紀子
境田 亜希
yumiko iihoshi porcelain

 

※企画展開催にあたり、混雑緩和のため7/10・11は予約制にてご来店を承ります。
今回優先予約枠(抽選)を設け、通常の来店予約につきましては7/2(金)18時より受付いたします。予約方法についてはこちらのページよりご確認くださいませ。
※7/14以降は通常営業いたしますが、オープン時間より前に店頭ではお待ちいただけませんため12時以降にご来店くださいますようご協力をお願いいたします。

※一部購入制限を設けさせていただく作品もございます。ご来店当日店頭にてご確認ください。
※転売目的でのご購入は固くお断りいたします。
※作品等のお問い合わせについては恐れ入りますがお控えいただけますと幸いです。