空想旅行

2021.05.10 ALL, 日々のこと

(雑記)

足を運んだ場所、
気に留めたこと、
幸せな気持ちとか
お買いもののこと
などなど。

 

 

息をするように、日常の延長のように、旅をして過ごしていたことを恋しく思う日々。

 

先日いただいたエーデルワイスを綺麗なうちに、と思い、一輪押し花に。

眺めるたびに 澄んだ空気の高山をハイキングしている気分。

 

馬たちの楽園ユルリ島

パンフレットをご縁があっていただいて、その島に想いを馳せ巡らせる。
今はもう限られた一部の人しか上陸できない無人島。
映像や写真でしか見たことのない世界。

初めてその存在を知ったときは 胸を締め付けるような美しさと儚さになんとも言えない感情が溢れたことを覚えている。

いつか根室の昆布盛の高台に立って、この目で遠くその姿を眺めてみたい。
そしてそこに暮らす馬たちを、鳥たちを、植物を、想像しながら夢の世界に浸りたい。

 

Diptyqueから販売されたソリッドパフューム。
香りを試したら、どれもパリの街を想わせてくれるようで一気に旅気分になった。

わたしが選んだのは「ロンブル ダン ロー」の香り。
指ですくって香りを纏うと 自分の記憶の中にあるパリの街が鮮やかに蘇る。

パッケージもちいさな巾着も、カバンにそっと忍ばせて持ち歩けるお守りのよう。

今この香りに出会えてよかったなぁとしみじみ思った。

 

実家の秋田から届いた荷物に入っていた、手のひらサイズのちいさなメロン。
そのサイズ感がなんだか愛らしくって、メロンとフルーツキャップの色合いも可愛くて。

大好物の、畠栄のあんごま餅(すごーくすごーく美味しいんです)が入っていたことも小躍りするくらいうれしかった。

実家のわんこは元気にしているかな、あの場所の桜は今年も綺麗に咲いているかな、海は今日も穏やかかな、いろんな感情が行き交う。

1年半も帰省できていないことを寂しく思うけれど、こうやってたまにやってくる秋田の味や秋田の色を心底うれしく思う。

 

 

まだまだ続くわたしの空想旅行。

行きたいところがたくさんありすぎて、会いに行きたい人もたくさんいて、それは日に日にどんどん増えていっていて、自由に旅ができるようになったらどこへ行こう…そんな贅沢な悩みが尽きない。