日々のかけらを拾い集めて
2020.10.20 ALL, 日々のこと
(雑記)
足を運んだ場所、
気に留めたこと、
幸せな気持ちとか
お買いもののこと
などなど。
どこからともなくふわりと鼻をかすめていた金木犀の香りもほんのひとときのこと、季節がぐんぐん進んでいっている。
記録しておきたいことを横に置いたままわたし自身も足早に今年を過ごしているような気がする。
時系列、カメラ・携帯・フィルム、全部混ぜこぜだけれど、ここにすこし日々のかけらを。
早朝のsun dance。
まどろみの中でふと壁に目をやったら、きれいな光がきらきら揺蕩んでいた。
ひとときのこと。
あれは夢だったのかな。
いつまでも見ていたかった光のダンス。
銀座メゾンエルメス フォーラムで開催されている シャルロット・デュマ展「ベゾアール(結石)」へ、ずっと開催が待ち遠しくって会期が始まってすぐと少し経ってから友人と、2回足を運んだ。
波の音、雨の音、風の音、自然の中で気持ち良さそうに、自由に、馬たちがくつろいだり駆けたり草を食んだり。
ちいさな女の子たちとの信頼関係もまた美しく。
ふわりふわりと藍の布が風に揺れ、まるでそこが銀座という場所を忘れてしまうかのような。いつまでもいつまでもその空間にいたかった。
何人もの友人が「馬が好きだと思って」とわざわざ連絡をくれおすすめしてくれたのが嬉しかった。
わたしの馬好きを覚えていてくれてありがとう。
会期が終わる前にまた足を運びたい。
ユルリ島を知ったのは昨年とかまだそんなに前のことではなくて。
友人が教えてくれてその存在と場所を調べたことを今もまだ覚えている。
岡田敦さんの写真展「Light at the Edge of the World」へ。
東の端っこ。
そこはどこか異国のようでもあり。果ての地に生きる馬たちはとてもとても美しかった。
雄大な自然が紡がれる映像は、どこか物悲しさもありつつ懐かしく愛おしい感情で溢れる。
ユルリ島のサイトでも見ることのできる映像。
帰ってきてからもずっとその世界に浸っていた。
印象的だった言葉たち。
「In Search of a Beautiful World」
「The Island Was Ever Called a Paradise for Wild Horses」
馬たちがそこに生きる意味。
自然を守らなければいけない意味。
その場所を残していかなければいけない意味。
たくさんのことを考えさせられる。
残念ながら一般人は上陸のできない島だけれど、根室は必ずまた訪れたい場所のひとつ。
春ころからアイヌへの興味が尽きなく、本を読んだり、民芸展へ足を運んだり(ヌイトサイエプ:糸巻きを購入)、アイヌ料理のお店へ行ってみたり。
語り合える友人がまわりに何人かいるので興味はより深くなるばかり。
ウポポイにも早く行きたい。
今たのしみなのは 映画「アイヌモシリ」を観に行くこと。
つい最近は日本民藝館で開催されている「アイヌの美しき手仕事」へ。
その細やかで丁寧な手仕事はとにかく圧巻で。
材料を採取して、生地を織って、衣に仕立て、刺繍を刺して、気が遠くなるほどの手仕事。本当に本当に美しい。
衣は元より、木彫りのもの、装身具、貴重なものをたくさん間近で見ることができた。
今も残る貴重な民族の文化、大切に受け継いで、現代へ繋いでいってほしいと切に願う。
わたしだったらあれが着たいな、これが似合いそう、そんな話をしながら観た展示。
アイヌ展の後におじゃました菜々さんのアトリエにて。
「軽いお食事を〜」とおっしゃってくださっていたら、なんとまあ立派なお食事に 贅沢でとびきり幸せなひととき。
どれを食べても美味しくって顔がほころぶ。お酒が進む。
デザートまで可愛くって美味しくって、菜々さんの愛らしさをおすそ分けしていただいたような。
お土産にもらったローザ洋菓子店のロシアチョコ。
可愛い包み紙。この手触りも好き。
いつもありがとうございます♡
夏休みは東京ステイにして、ずっと憧れていた山の上ホテルへ。
だいぶ前になるけれど、COVINさんからいただいた美しい贈りもの。
贈りものの見せ方やアイディアにいつも心が踊り、その素敵さに思わずため息がもれる。
emic:eticさんは、アイテムがおさまっている箱の佇まいまでも美しい。
ちいさなカゴのネックレスふたつ。
いつかのお買いもの。
tsukuroiteさんでオーダーさせてもらったバッグ。
これまた包みから美しい。
アンティークリネンの雰囲気がやさしくて、絶妙な形が他にはなくて、届いてから日々愛用中。
Kasiさんからの思いがけない贈りもの。
いつもとびきりのセンスでわたしの心を掴んで離さない。
馬の巾着と馬のリングピロー。そしてパールの指輪。
届いてすぐ、わたしのマストアイテムに !
たまたま足を運んだら偶然手にできた 坂田焼菓子店さんのクッキー缶。
スパイスがきいていてとっても美味!
友人とSAVEURさんの話をしていた翌日、偶然にも別の友人が手土産でくれたおやつ。
ケーキがとびきり美味しすぎた…(クッキーはまだこれから)
今度は自分の足で訪れてみようと思う。
カメラロールを遡ってみたらまだまだ記録しておきたいことがたくさん出てきそうだけれど、ひとまずはこのあたりで。
相変わらずわたしの日々はたくさん笑って、たくさん悔しい思いもして、すごく幸せで満たされたり、たまに寂しくなったり。
いろいろあることが豊かでいいなと最近思えるようになった。
もっと自由でいよう、わたしらしくいよう、今年のいろんなことを経験して思ったこと。
2020年も残り2ヶ月とちょっと。
今をめいっぱいたのしんで、少し先のことにわくわくを想い描いて過ごしていきたい。
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