JAM ②京都でジャムをつくるtorajamさんのこと
2014.12.04 ALL, 取扱いアイテム, 特集, 食べること(食)
《12/19(fri)〜販売スタート》
京都の北白川にあるちいさなお店「ちせ」で、
日々丁寧に ことこととジャムづくりをしているtorajamさん。
ジャム職人いのはらさんの手によって、
季節の素材を使った美味しいジャムが生み出されています。
◆ torajam http://chise.in/item/torajam/
HPより。
『自然の甘みを生かした自家製ジャム』
朝目覚めるのが楽しみになるようなジャムを
一瓶一瓶丁寧に手作りで作っています。
旬の瑞々しい果物にスパイスやナッツなどの食材を組み合わせたジャム。
淡路島産の低温殺菌牛乳をことこと火にかけて、
優しい甘さと風味を生かしたミルクジャム。
無農薬野菜の生命力溢れる美味しさを味わって頂けるジャムなど、
季節ごとに多数ご用意しています。
—
お店に足を運ぶと、何種類ものジャムが並んでいて、
それは今まで自分の中にあったジャムの知識をひっくり返されるほど。
こんな組み合わせがあるのねーとか、
スパイス?!とか、
意外だけれど、食べてみるとしっくりきて新しい発見がたくさん。
前回の記事でも触れた、
torajamさんを知るきっかけになったりんごのジュレ。
このときのラベルもすごく好き。
春に訪れたときに手にしてきていたキウイとレモンのジャム。
お店では試食もさせていただけるので、
迷ったら一度試してみるのもおすすめです◎
ちなみにお店では、ギフトだとこーんな素敵なパッケージで包んでくれます。
(※一部HPより画像を拝借しております)
箱は別料金になるけれど、
思わず欲しくなってしまうほど可愛い真っ白な箱。
オリジナルのラッピングペーパーも思わず
「1枚いただけますか…?」と言ってしまいました^^;
箱・紙マニアにはここもたまらないポイントです。
そんなこんなで多方面からすっかり虜になってしまって、
今回この企画を進めるにあたってご相談した果物は
わたしの地元秋田県の男鹿で採れる”梨”。
ただ、和梨は加工すると香りが弱くなり
あまりジャムには向いていないのだとか。。
ひとまずは・・というところで試作してもらったのが、
梨+グレープフルーツ+ジャスミンの組み合わせ。
これはこれで本当にすごく美味しかったのですが、
でももう少し改良が必要ということでその後色々と練っていただきました。
今回使った梨は男鹿梨の豊水。
柔らかめで甘さもあるというところがジャムにはぴったりだったよう。
出来上がったジャムは、
梨+シークァーサー+ジャスミンの組み合わせに。
甘すぎずすっきりさっぱりの口あたり、
最初は梨の甘さを感じられて、
後からふわっと鼻にシークァーサーの香りが抜けます。
しゃきしゃきとした食感は梨ならではのものだし、
瑞々しくとろりとしていてヨーグルトやソーダ割にも良く合います。
もうこれが本当に本当に美味しくって、
試作からこんなに進化するものなのかーと感心させられてしまいました。
そして、
もうひとつ感動したのがパッケージ。
ものすごく可愛くないですか?
いのはらさんが今回のために描き下ろしで描いてくださいました。
torajamのトラが両手いっぱいに梨を持ってるんですよー
ちゃんとお店の名前も入れてくださって、
見た瞬間思わずひとりでうわーって騒いでしまいました(笑)
“可愛い中にすっきりとした清々しいイメージ”
そんなイメージで描いてくださったそう。
とてもとても嬉しくて光栄な、
そしてスペシャルなパッケージに仕上がりました。
おまけ
届いたサンプルの瓶がとーっても可愛かったのです!
嬉しいつくり手さんの遊び心。
思わずくすっとなって、そしてすぐにぱくっといってしまいました。
12/19(fri)販売スタート comong soon…
torajam×SUNNY CLOUDY RAINY 梨ジャム
¥850(tax in)
次回に続きます。
/ / / 梨ジャムができるまでを4回に分けて連載していきます / / /
torajam×Oga-nashi 梨ジャム
①ジャム企画がスタートするまで
②京都でジャムをつくるtorajamさんのこと
③男鹿梨のこと
④ジャムをたのしむ
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