夏の終わりの秋田へ

2017.09.12 ALL, 日々のこと

(雑記)

足を運んだ場所、
気に留めたこと、
幸せな気持ちとか
お買いもののこと
などなど。

 

 

今年も遅めの夏休みは秋田へ。

すっかり秋模様な秋田の夜は虫の音がBGM。
何もない贅沢とはまさにこのこと、というくらいゆっくりのんびりさせてもらってきました。

 

実家の庭にはピンク色のサルスベリが満開。
夏に帰るときに見れる、季節を告げる景色。

 

友人に連れて行ってもらった寒風山。
今年は展望台まで。
ここからの眺めは何年ぶりだろう、小学生のときの遠足以来かな。

男鹿半島の、ぐーっとカーブした海岸線が美しい景色。

 

五里合地区で見かけた、蕎麦の花畑。
一面真っ白な花が美しくって、こんなところで蕎麦を栽培していたということにもびっくり。

道路を挟んですぐそこが海。

 

打ち合わせの後、ひとり出戸浜の海岸へ。
夏が過ぎてすっかり静かになった砂浜は、午後3時の日差しが秋を感じさせる。

まだちょっぴり熱を帯びた砂浜で、ふと足元を見たら綺麗な貝殻がたくさん。
久々に夢中になった貝拾い。

そんな貝拾いの記録。

この薄紫色の貝殻がなんとも言えない美しさ。
光に透けるほどの薄さで、気をつけて触らないと簡単にぱりんと割れてしまう。

そしてこの小ささといったら。
(小さいものは2-3mmほどしかないのです)

日本海は南国みたいに透き通った綺麗な海ではないけれど、こんな綺麗な色が砂浜に落ちていただなんて、なんだかとってもうれしい。

 

秋田と山形にまたがる鳥海山。
秋田から見るとひとつの山なのに、山形から見るとふたつの山。
(男鹿からも海越しに見えて、「鳥海山が見えると雨が降る」とはよく言ったもの)

山形まで足を伸ばしたときに立ち寄ったカフェで眺めた景色。

稲穂がさわさわ気持ち良さそうに揺れていたのが心地よかったです。

 

 

なんてことない田舎の景色。
だけれどわたしにとっては特別な景色。

住んで暮らすのには苦労も多くて大変な場所だけれど、この歳になってもまだ秋田の魅力や良さに気付けるのだから、秋田だって捨てたもんじゃないなと思う。

すこしでも秋田の魅力を伝えていければいいなぁ。

次はどんな景色に会えるかな。

 

 

 

10月は毎年恒例のAKiTA FAiRを店頭で開催します。

今年の男鹿梨は甘くて美味しいのが採れたとのこと、今年もtorajamさんに梨ジャムをつくっていただきます。

五城目の恋地ベリーを使ったお菓子や秋田の作家さんがコラボした限定アイテム、などなど新しくご紹介するものもたくさん。

ぜひこちらもおたのしみに・・!