KAMIGOTO Schule(紙事/文字のお教室) 【4/21・22】

2017.03.21 ALL, イベント情報

この度ご縁を頂戴しまして、紙事さんによる文字のお教室を4ヶ月にわたり開催する運びとなりました。
カリグラフィーの道具を使いながら、より自分らしい、自分だけの文字を整える会。

回を重ねるごとに思いがけない自分の文字に出会えることもあるそうです。
普段身近にある紙と文字に改めて触れ、向き合う時間をおたのしみいただけると嬉しいです。

わたし自身も興味津々。どこかで一緒に参加させていただき学びたいと思っています。

ご参加お待ちしております○

 

※全日満席となっております。お申し込みありがとうございます。

 

以下詳細です。

 

お手紙を読むとき その人の筆跡だからこそ言葉が声となって聞こえてくるように
お手本通りの文字ではなく、あなたの気配を忍ばせた あなたが薫るローマ字を探すお稽古の場です

カリグラフィーのお道具をベースにしつつも
ルールやテクニックに囚われない自分にしっくりとくる文字を一緒に探してゆきます

ちょっとした一言やあなたのサインを ひと手間さらっと書き添えたくなる日々を目指します
カリグラフィーのお道具は使いますが カリグラフィーの正統派のカリキュラムとは全く異なる 紙事がひとりひとりの文字と紙の暮らしを考える中で生まれた独自のお教室です

個人の筆跡を生かした 普段の生活の中で使う 正解のないそれぞれのローマ字をじっくりと見つめて形づくってゆきながらあなたが長年使い込んだ文字を今のあなたに合わせて整えてゆきます

字体はほんとうにひとそれぞれ

どんな字に整ってゆくのかはお教室にてお楽しみください

お教室で お会いできるのを楽しみにしています

 

ATTENTION
このお教室は いわゆる正統派のカリグラフィーのテクニックをしっかり学べるお教室ではありませんのでご注意ください

 

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KAMIGOTO Schule(文字のお教室)

 

日時:

A)2017/4/21(金)12:00 – 14:30 満席
B)2017/4/21(金)15:30 – 18:00 満席
C)2017/4/22(土)12:00 – 14:30 満席
D)2017/4/22(土)15:30 – 18:00 満席

5月は 19(金)、20(土)
6月は 16 (金)、17 (土)
7月は 7 (金)、8 (土)
を予定しています。

2日間の中での時間帯や曜日の変更なども臨機応変に対応できるようにいたします。ご相談くださいませ。

 

内容:

1ヶ月目 自分の名前を整える/あなたのMERCIを書く
2ヶ月目 ルールのあるフォントでイニシャルを書く(カッパープレート体もしくはイタリック体)
3ヶ月目 自分のa to z(小文字)を整える/言葉を書く
4カ月目 自分のA to Z(大文字)を整える/言葉を書く

毎月、「今月の紙」ささやかな紙のお土産つき

紙事はお一人おひとりとじっくりと向き合ってゆきたいと考えています
その考えから お教室は4カ月コースをとっています
毎月1回、計4回通っていただける方でお願いいたします

 

場所 :
SUNNY CLOUDY RAINY
東京都台東区蔵前4-20-8 東京貴金属会館2階 〈MAP
( 蔵前駅 徒歩4分、田原町駅 徒歩10分、浅草橋駅 徒歩10分 )

 

定員 :
各回 5名さま

 

費用 :
ひと月 6500円 (月謝+場所代+お茶・お菓子付 / 税込)
※初回のみ 基本のお道具/資材代で 6000円別途頂戴いたします

 

申込 :
お申し込み受付中です

下記事項をご記入の上、SUNNY CLOUDY RAINYのCONTACT よりお申込みください → click!

・ 件名「文字のお教室申し込み」
・ お名前(漢字とローマ字表記)
・ ご希望日、お時間 (A~Dのアルファベットも書き添えてください)
・ ご連絡先 (メールアドレスと携帯番号)

先着順でのご予約受付となりますので何卒ご了承くださいませ。

 

【キャンセルについての注意事項】

開催1週間前 4月13日(木)以降のキャンセルにつきましては費用の30%
開催3日前 4月18日(火)以降のキャンセルにつきましては費用の100%
をお振込にて領収させていただきますのでご了承の上お申し込みください。

携帯電話のメールアドレスをご利用の場合は[ info.sunnycloudyrainy@gmail.com ] からのメールが受信できるようにご設定ください。

 

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紙事さんより。

 

この度は 紙事の活動にたどり着いていただき 誠にありがとうございます
このような巡り合わせにとても嬉しく思っています

さて
紙事の紙しごとについて 分かりやすくなかなか一言で表せないでいます
それが紙事の持ち味だとも おもっています
けれど 一度紙事の紙しごとに触れたら それがどういう事なのかご理解いただけるはず

あくまでも 紙はツールとして捉えています
紙を使って 関わる人の中にある開かずの引き出しを開けて、
古いよきこと 新しいよきこと 所作 視点 習慣 あなたさま自身 について等々
いろいろな要素を引っ張り出して小突いたりして 使ってみたり 考えてみたりして

そんなことをする中で 明日から目に入る世界が少しだけ広がり
個々の生活のあらゆる場面でそれらがひそやかに息づくこと

そういうことが 紙事の目指しているところであり、
それらをこっそりと紙しごとに忍ばせてゆきたいとおもっています

ですので 紙をどのように扱うかは いただくお仕事によって多種多様です
紙の持つあらゆる機能を使って ご依頼を受けていろいろなことをしています

KAMIGOTO Schuleも 同じ文脈の中で2016年秋に動きはじめました
シューレとはドイツ語で学校を意味します
ギリシャ語でシューレは「精神を自由に使う」 という意味があり
それが語源となってドイツ語の学校という言葉に使われるようになりました

カミゴトシューレの場で こころおきなく紙と戯れながら
普段使わない部分をじっくりと使って
生活の中でじっくりとひっそりと根を張ってゆくような
生活の中でほんとうに応用できる丁寧な学びの機会が生まれればと願っています

一言では表せない紙しごとの紙事ですが
紙の上でのご縁がありますことを楽しみにしております

 

KAMIGOTO
AYA WATANABE
https://www.instagram.com/kami_goto/

 

 

(お写真は全て紙事さんより)