光のなかで

2026.02.28 ALL, 日々のこと

 

自分のための記録。

 

 

年末に突然届いた大切なひとの訃報。

驚きと信じられない気持ちで夢を見ているのではないかと一度そっと画面を閉じて深呼吸した。
ずっと頭の中がぐるぐるして何度も読み直してはどこか現実味がないまま、それでも何か伝えなければと短いメッセージを送った。

実感したのは、共通の知人とのやりとりの際にふと話題になったときのこと。
あぁ、そうか、もう会うことはできないんだ。
5月にお仕事をご一緒する約束を、そして会う約束をしていて、それも叶わなかったんだ。そう思うと急に涙が出てきた。

パワフルでいつも気にかけてくれる優しさを持っていて、きらきらの太陽みたいなひとだった。

「秋山さんのことがふと浮かびメールします」
そう書き出されたメッセージが嬉しくて。

他愛のないことから背中を押してくれるような温かな言葉まで、いつもその言葉たちに力をもらっていた。笑顔をもらっていた。

落ち込んでいたとき、ふとしたわたしの言葉の端から、
「ゆっくりいけばいいんですよ」
「乗り越えられる人にしか試練は与えられません」
と、救いあげてくれた。

これ以外にもたくさん、たくさん。

 

最初の出会いは10年以上前、お店を始める前に何かのイベントで手にさせてもらったジャムとスコーン。
そのおいしさとふたつの相性にとても感激してずっとずっと心に残っていた。

新潟へ会いに行くと決めて旅の予定まで決めていたのに、そのときはちょうどコロナが始まったときで行くことは叶わず。
昨年のコンサート会場ではニアミスで会うことが叶わず。
いつかお会いできる日をたのしみにしています、それが合言葉みたいになっていた。

あぁ本当に。
会いたいと思ったひとにはすぐにでも会いに行くべきだし、行ってみたい場所もやりたいこともすぐに行動に起こさないと 無常にも「次」は約束されていない。
そんなことを改めて実感する。

 

今のわたしで会ってお話がしたかったです、小島さん。
たくさんお伝えしたいことがありました。

でも今はどうか安らかに。
この出会いに心より感謝の気持ちを込めて。

ご一緒させてもらったお仕事ひとつひとつを胸に刻んでこれからも頑張っていきますね。
自分の人生をしっかりと生きてゆきます。

 

 

mitsukoji 小島さんの旦那さまが、「最後のジャムです」と取引先へお送りくださったジャム。
じわじわとせまる賞味期限と葛藤しながらなかなか開けることができずにいるけれど、小島さんの想いを胸に美味しいうちにありがたくいただきます。
お心遣いをありがとうございます。

 

 

 

おだやかな春の光のなかで。