ONLINESTORE《12/12UP》

2014.12.12 ALL, 取扱いアイテム


本日オンラインストアにあたらしく2つのアイテムをアップしました。

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旅で集めてきた古いもの、
今日のテーマは『ちいさな器』。

どちらもスウェーデン生まれ。
生まれた窯元もつくったデザイナーも時代も異なる、そんなふたつ。

どちらも希少なものになりますので、
「こんなのが昔つくられていたんだ!」というのも合わせて
おたのしみいただけると嬉しいです。

 

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ひとつめは GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)社でつくられた、白い器。

デザイナーはWilhelm Kåge(ヴィルヘルム・コーゲ)。
コーゲはかの有名なStig Lindberg(スティグ・リンドベリ)の師匠として、
そしてグスタフスベリ社のアートディレクターとして一線を築いた人物です。

年代はおそらく1940〜60年代ころ。

プリーツスカートのようなデザインが印象的で、
真っ白にブラウンのラインがすごく好きな組み合わせ。

どんなふうに使われていたんだろうと思いを巡らせながら、
わたしなら花器として草花を生けて使いたい。

そのままでも十分美しいのでオブジェとしても存在感があります。

アイテム詳細はこちら

 

 

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ふたつめは、レタスみたいなグリーンの器。
(レタスって言ったらちょっと失礼かもしれないけれど 笑)

RORSTRAND(ロールストランド)社を代表する
Gunnar Nylund(グンナー・ニールンド)による作品。

つくられたのは1930年代〜1940年代にかけて、
きれいなグリーンは現代にも健在です。

こちらもどんなふうに使われていたかは分からないけれど、
佇まいがとにかく愛らしい。
わたしならポプリを入れてインテリアに、
鍵などの小物入れにもいいなぁと思い描きました。

もちろん、こちらもちいさな草花を生けて花器にも。
(キイロやピンクのお花が似合うだろうなぁ)

アイテム詳細はこちら

 

 

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その時代の人たちが

どんな思いで、どんな用途で使っていたのか。

そんなことを考えながら、
正解なんて無いのだから自分が思い描く使いみちで紹介できたらいいなぁと
思ったのがこのふたつ。

なんだかどことなく似ているようで似ていない、
でも並べてみるとその姿はなんだかやっぱり近しい。

わたしが旅で出逢ったアイテムの中でもとっておきのふたつです。